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サムソン、テムナテにくだり、ペリシテびとむすめにてテムナテに住󠄃すめ一人ひとり婦󠄃をんな
And Samson went down to Timnath, and saw a woman in Timnath of the daughters of the Philistines.


Timnath
〔創世記38章12節〕
12 かさなりてのちシュアのむすめユダのつましにたりユダなぐさめをいれてそのともアドラムびとヒラとともにテムナにのぼりその羊毛ひつじのけもの所󠄃ところにいたる
〔創世記38章13節〕
13 こゝにタマルにつげてよなんぢのしうとはそのひつじきらんとてテムナにのぼるといふものありしかば
〔ヨシュア記15章10節〕
10 その境界さかひバアラより西にしかたセイルやままはりヤリムやま(すなはちケサロン)のきたわきをへてベテシメシにくだりテムナに沿そふ進󠄃すゝ
〔ヨシュア記19章43節〕
43 エロン、テムナ、エクロン
aw
〔創世記6章2節〕
2 かみたちひと女子むすめうつくしきをそのこの所󠄃ところものとりつまとなせり
〔創世記34章1節〕
1 レアのヤコブにうみたるむすめデナそのくに婦󠄃女をんなんとていでゆきしが
〔創世記34章2節〕
2 そのくに君主きみなるヒビびとハモルのシケムこれをこれをひきいれこれといねてこれをはづかしむ
〔サムエル後書11章2節〕
2 こゝゆふぐれにダビデそのとこよりきいでてわういへ屋蓋やねのうへにあゆみしが屋蓋やねより一人ひとり婦󠄃人をんなからだをあらふをたりその婦󠄃をんなるにはなはうつく
〔ヨブ記31章1節〕
1 われわがやくたてたり なん小艾をとめしたはんや
〔詩篇119章37節〕
37 わがをほかにむけてむなしきことをざらしめ われをなんぢの途󠄃みちにていかたま
〔ヨハネ第一書2章16節〕
16 おほよそにあるもの、すなはにくよくまなこよく所󠄃有もちものほこりなどは、御父󠄃みちちよりづるにあらず、よりづるなり。
saw
〔創世記6章2節〕
2 かみたちひと女子むすめうつくしきをそのこの所󠄃ところものとりつまとなせり
〔創世記34章1節〕
1 レアのヤコブにうみたるむすめデナそのくに婦󠄃女をんなんとていでゆきしが
〔創世記34章2節〕
2 そのくに君主きみなるヒビびとハモルのシケムこれをこれをひきいれこれといねてこれをはづかしむ
〔サムエル後書11章2節〕
2 こゝゆふぐれにダビデそのとこよりきいでてわういへ屋蓋やねのうへにあゆみしが屋蓋やねより一人ひとり婦󠄃人をんなからだをあらふをたりその婦󠄃をんなるにはなはうつく
〔ヨブ記31章1節〕
1 われわがやくたてたり なん小艾をとめしたはんや
〔詩篇119章37節〕
37 わがをほかにむけてむなしきことをざらしめ われをなんぢの途󠄃みちにていかたま
〔ヨハネ第一書2章16節〕
16 おほよそにあるもの、すなはにくよくまなこよく所󠄃有もちものほこりなどは、御父󠄃みちちよりづるにあらず、よりづるなり。

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かへのぼりておのが父󠄃母ちちははつげていひけるはわれペリシテびとむすめにてテムナテに住󠄃すめるひとりの婦󠄃をんなたりさればいまこれをめとりてわがつまとせよと
And he came up, and told his father and his mother, and said, I have seen a woman in Timnath of the daughters of the Philistines: now therefore get her for me to wife.


get her
〔創世記21章21節〕
21 パランの曠野あらの住󠄃すめそのはゝかれのためにエジプトのくによりつま迎󠄃むかへたり
〔創世記24章2節〕
2 こゝにアブラハムそのすべて所󠄃有もちものつかさどそのいへ年邁としよりなるしもべいひけるは請󠄃なんぢわがもゝしたいれ
〔創世記24章3節〕
3 われなんぢをしててんかみかみヱホバをさしちかはしめんすなはなんぢわがともむカナンびとむすめうちよりわがつまめとるなかれ
〔創世記34章4節〕
4 かくてシケムその父󠄃ちゝハモルにかたこのわかむすめをわがつまよといへり
〔創世記38章6節〕
6 ユダその長子ちやうしエルのためにつまをむかふそのをタマルといふ
〔列王紀略下14章9節〕
9 イスラエルのわうヨアシ、ユダのわうアマジヤにいひおくりけるはレバノンの荊棘いばらかつてレバノンの香柏かうはくなんぢ女子むすめをわがつまにあたへよといひおくりたることありしにレバノンのじうとほりてその荊棘いばらふみたふせり

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その父󠄃母ちちははこれにいひけるはなんぢゆきて割󠄅禮かつれいけざるペリシテびとのうちよりつま迎󠄃むかへんとするはなんぢ兄弟きやうだいむすめのうちもしくはわがすべてのたみのうちに婦󠄃女をんななきゆゑなるかとしかるにサムソン父󠄃ちゝにむかひかの婦󠄃をんなわがこころに適󠄄かなへばこれをわがためにめとれといへ
Then his father and his mother said unto him, Is there never a woman among the daughters of thy brethren, or among all my people, that thou goest to take a wife of the uncircumcised Philistines? And Samson said unto his father, Get her for me; for she pleaseth me well.


she pleaseth me well
無し
thy brethren
〔創世記13章8節〕
8 アブラム、ロトにいひけるは我等われら兄弟きやうだいひとなれば請󠄃われなんぢあひだおよびわが牧者ぼくしやなんぢ牧者ぼくしやあひだ競爭あらそひあらしむるなか
〔創世記21章3節〕
3 アブラハムそのうまれたるすなはちサラがおのれうめをイサクとなづけたり
〔創世記21章4節〕
4 アブラハムかみめいじたまひしごと八日やうかそのイサクに割󠄅禮かつれいおこなへり
〔創世記21章27節〕
27 アブラハムすなはひつじうしとりこれをアビメレクにあたかく二人ふたり契約けいやくむすべり
uncircumcised
〔創世記34章14節〕
14 彼等かれらこれにかたりていひけるは我等われらこのことなすあたはず割󠄅禮かつれいをうけざるものにわれらのいもうとをあたふるあたはずこれわれらの恥辱はぢなればなり
〔出エジプト記34章12節〕
12 なんぢみづからつゝしなんぢゆくところのくに居民たみ契約けいやくをむすぶべからずおそらくはなんぢうちにおいて機檻わなとなることあらん~(16) 又󠄂またおそらくはなんぢかれらの女子等むすめらなんぢ息子むすこめあはすことありて彼等かれら女子むすめその神々かみ〴〵したひて姦淫かんいんおこななんぢ息子むすこをして彼等かれら神々かみ〴〵したひ姦淫かんいんをおこなはしむるにいたらん 〔出エジプト記34章16節〕
〔申命記7章2節〕
2 すなはちなんぢかみヱホバかれらをなんぢわたしてなんぢにこれをうたせたまはんときなんぢかれらをことごとくほろぼすべしかれらとなに契󠄅約けいやくをもなすべからずかれらをあはれむべからず
〔申命記7章3節〕
3 またかれらと婚姻こんいんをなすべからずなんぢ女子むすめかれ男子むすこあたふべからずかれ女子むすめなんぢ男子むすこめとるべからず
〔士師記15章18節〕
18 ときかれかわきをおぼゆることはなはだしかりしかばヱホバによばはりていふなんぢのしもべのをもてなんぢこのおほいなるすくひをほどこしたまへるにわれいまかわきて割󠄅禮かつれいけざるもののにおちいらんとすと
〔サムエル前書14章6節〕
6 ヨナタン武器ぶき少者わかものにいふいざわれこの割󠄅禮かつれいなきものどものさきぞなへにわたらんヱホバわれらのためにはたらきたまことあらんおほくのひとをもてすくふもすくなひとをもてすくふもヱホバにおいてはさまたげなし
〔サムエル前書17章26節〕
26 ダビデそのかたはらにたてる人々ひと〴〵にかたりていひけるはこのペリシテびとをころしイスラエルの耻辱はぢ雪󠄃すゝひとには如何いかなることをなすやこの割󠄅禮かつれいなきペリシテびとたれなればかいけかみぐんいど
〔サムエル前書17章36節〕
36 しもべすで獅子しゝくまとをころせりこの割󠄅禮かつれいなきペリシテびといけかみぐんをいどみたればまたかのけものひとつのごとくなるべし
〔サムエル前書31章4節〕
4 サウル武器ぶきものにいひけるはなんぢかたなそれをもてわれさしとほせおそらくは是等これら割󠄅禮かつれいなきものきたりてわれわれをはづかしめんとしかれども武器ぶきをとるものいたくおそれてがへんぜざればサウルかたなをとりてそのうへふししたり
〔サムエル後書1章20節〕
20 此事このことをガテにつぐるなかれアシケロンのまちつたふるなかれおそらくはペリシテびと女等むすめらよろこばんおそらくは割󠄅禮かつれいうけざるもの女等むすめらたのしいははん

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その父󠄃母ちちはははこのことのヱホバよりいでしなるをしらざりきサムソンはペリシテびとせめんとひまをうかがひしなりそはのころペリシテびとイスラエルををさたればなり

But his father and his mother knew not that it was of the LORD, that he sought an occasion against the Philistines: for at that time the Philistines had dominion over Israel.


had dominion
〔申命記28章48節〕
48 かわきかつはだかになりよろづものとぼしくしてヱホバのなんぢせめきたらせたまふところのてきつかふるにいたらんかれてつくびきをなんぢのくびにつけて遂󠄅つひなんぢをほろぼさん
〔士師記13章1節〕
1 イスラエルの子孫ひと〴〵またヱホバのまへにてあくおこなひしかばヱホバこれを四十ねんあひだペリシテびとにわたしたまへり
〔士師記15章11節〕
11 こゝをもてユダのひと三千にんエタムの巖間いはまにくだりてサムソンにいふなんぢペリシテびとはわれらををさむるものなるをらざるやなんぢなどてかわれらにかゝことをなせしやサムソンかれらにいひけるはわれかれらがわれなせしごとくかれらになせしなりと
it was of the LORD
〔ヨシュア記11章20節〕
20 そもそもかれらがこゝろ剛愎かたくなにしてイスラエルにせめよせしはヱホバのしからしめたまひしものなりかれらはのろはれしものとなり憐憫あはれみふことをせずほろぼされんがためなりきこれ全󠄃まつたくヱホバのモーセにめいじたまひしがごと
〔列王紀略上12章15節〕
15 わうかくたみきかざりき此事このことはヱホバよりいでたるものなりはヱホバそのかつてシロびとアヒヤによりてネバテのヤラベアムにつげことばをおこなはんとてなしたまへるなり
〔列王紀略下6章33節〕
33 かく彼等かれらかたりをるうちにその使者つかひかれのもときたりしがわうもつづいてきたいひけるはこのわざはひはヱホバよりいでたるなりわれなんぞこのうへヱホバをまつべけんや
〔歴代志略下10章15節〕
15 わうかくたみきくことをせざりき此事このことかみよりいでたるものにしてそのしかるはヱホバかつてシロびとアヒヤによりてネバテのヤラベアムにつげたることば成就なしとげんがためなり
〔歴代志略下22章7節〕
7 アハジアがヨラムをふて害󠄅がい遇󠄃あひしはかみしからしめたまへるなりすなはちアハジアはきたをりてヨラムとともにいでてニムシのヱヒウを迎󠄃むかへたりヱヒウはヱホバがさきにアハブのいへたえさらしめんとてあぶらそゝぎたまひしものなり
〔歴代志略下25章20節〕
20 しかるにアマジヤきくことをせざりき此事このことかみよりいでたるものにてかれらをそのてきわたさんがためなりかれらエドムの神々かみ〴〵もとめしに
〔詩篇115章3節〕
3 されどわれらのかみてんにいます かみはみこころのままにすべてのことをおこなひたまへり

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サムソン父󠄃母ちちははとともにテムナテにくだりてテムナテの葡萄園ぶだうばたけにいたるにわか獅子しゝ咆哮ほえたけりてかれむかひしが
Then went Samson down, and his father and his mother, to Timnath, and came to the vineyards of Timnath: and, behold, a young lion roared against him.


against him

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ヱホバのみたまかれにのぞみたれば山羊羔こやぎさくがごとくにこれさきたりしがにはなに武器えものもたざりきされどサムソンはそのせしことを父󠄃ちゝにもはゝにもつげずしてありぬ
And the Spirit of the LORD came mightily upon him, and he rent him as he would have rent a kid, and he had nothing in his hand: but he told not his father or his mother what he had done.


he told
〔イザヤ書42章2節〕
2 かれはさけぶことなくこゑをあぐることなくそのこゑ街頭ちまたにきこえしめず
〔マタイ傳11章29節〕
29 われ柔和にうわにしてこゝろひくければ、くびき負󠄅ひてわれまなべ、さらば靈魂たましひ休息やすみん。
rent him
〔士師記15章8節〕
8 すなはちはぎもゝかれらをうちおほいいにこれころせりかくてサムソンはくだりてエタムの巖間いはま
〔士師記15章15節〕
15 サムソンすなはち驢馬ろばのあたらしき腮骨あぎとぼねひとつをいだをのべてこれそのをもて一千にんころ
〔士師記16章30節〕
30 サムソンわれはペリシテびととともになんといひてちからをきはめてをかがめたればいへはそのなかに群伯きみたちとすべてのたみのうへにたふれたりかくサムソンがしぬるときにころせしものはけるときにころせしものよりもおほかりき
〔サムエル前書17章34節〕
34 ダビデ、サウルにいひけるはしもべさきに父󠄃ちゝひつじかへるに獅子しゝくまきたりてそのむれつつがとりたれば~(37) ダビデまたいひけるはヱホバわれ獅子しゝつめくまつめよりすくひいだしたまひたればこのペリシテびとよりもすくひいだしたまはんとサウル、ダビデにいふけねがはくはヱホバなんぢとともにいませ 〔サムエル前書17章37節〕
〔サムエル前書17章46節〕
46 今日けふヱホバなんぢをわがわたしたまはんわれなんぢをうちてなんぢ首級くびりペリシテびと軍勢ぐんぜい尸體しかばね今日けふ空󠄃そらとりけものにあたへて全󠄃地ぜんちをしてイスラエルにかみあることをしらしめん
〔ゼカリヤ書4章6節〕
6 かれまたこたへてわれいひけるはゼルバベルにヱホバのつげたまふことばかくのごとし萬軍ばんぐんのヱホバのたまこれ權勢いきほひらず能力ちかららずわがれいるなり
〔ヨハネ第一書3章8節〕
8 つみおこなふものは惡魔󠄃あくまよりづ、惡魔󠄃あくまはじめよりつみをかせばなり。かみあらはたまひしは、惡魔󠄃あくまわざこぼたんためなり。
the Spirit
〔士師記3章10節〕
10 ヱホバのみたまオテニエルにのぞみたればかれイスラエルををさたゝかひにづヱホバ、メソポタミヤのわうクシヤンリシヤタイムをそのわたしたまひたればオテニエルのクシヤンリシヤタイムに勝󠄃かつことをたり
〔士師記11章29節〕
29 ここにヱホバのみたまヱフタにのぞみしかばヱフタすなはちギレアデおよびマナセを經過󠄃とほりギレアデのミヅパにいたりギレアデのミヅパよりすすみてアンモンの子孫ひと〴〵むか
〔士師記13章25節〕
25 ヱホバのみたまゾラとエシタオルのあひだなるマハネダンにてはじめ感動かんどう
〔サムエル前書11章6節〕
6 サウルこれきけるときかみみたまこれにのぞみてそのいかりはなはだしくえたち

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サムソンつひにくだりて婦󠄃をんなとうちかたらひしが婦󠄃をんなそのこゝろにかなへり
And he went down, and talked with the woman; and she pleased Samson well.


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かくてのちサムソンかれをめとらんとてたちかへりしがめぐらして獅子しゝしかばねるに獅子しゝからだはちむれみつとありければ
And after a time he returned to take her, and he turned aside to see the carcase of the lion: and, behold, there was a swarm of bees and honey in the carcase of the lion.


a swarm
無し
to take her
〔創世記29章21節〕
21 こゝにヤコブ、ラバンにいひけるはわが滿みちたればわがつまをあたへてわれをしてかれのところにいることをせしめよ
〔マタイ傳1章20節〕
20 かくて、これらのことおもめぐらしをるとき、よ、しゅ使つかひゆめあらはれてふ『ダビデのヨセフよ、つまマリヤを納󠄃るることおそるな。そのたい宿やどもの聖󠄄せいれいによるなり。

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すなはちそのみつにとりてあゆみつつ食󠄃くら父󠄃母ちちははもとにいたりてこれあたへけるにかれこれ食󠄃くらへりされど獅子しゝからだよりそのみつとりきたれることをばかれらにかたらざりき

And he took thereof in his hands, and went on eating, and came to his father and mother, and he gave them, and they did eat: but he told not them that he had taken the honey out of the carcase of the lion.


(Whole verse)
〔サムエル前書14章25節〕
25 こゝたみみな林森もりいたるおもてみつあり~(30) ましてやたみ今日けふてきよりうばひしもの十分󠄃じふぶん食󠄃くらひしならばペリシテびとをころすことさらにおほかるべきにあらずや
〔サムエル前書14章30節〕
〔箴言25章15節〕
15 いかりおそくすればきみことばやはらかなるしたほねくだ

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かく父󠄃ちゝくだりて婦󠄃をんなのもとにいたりしかばサムソン少年わかうど習例しならはしにしたがひてそこに饗宴ふるまひをまうけたるに
So his father went down unto the woman: and Samson made there a feast; for so used the young men to do.


made there
〔創世記29章22節〕
22 こゝおいてラバンところひとこと〴〵あつめて酒宴ふるまひまうけたりしが
〔エステル書1章7節〕
7 きん酒盃さかづきにてさけたまふその酒盃さかづきこれかれおのおのことなりわうもちゐるさけをたまふことおびただしわう富有とみ適󠄄かなへり~(22) かくてわうしよしうあまねくふみをおくりもろもろのしうにその文字もじにしたがひてかきおくりもろもろのたみにその言語ことばにしたがひてかきおくりすべ男子をとこたるものはそのいへしゆとなるべくまたおのれのたみことばもちひてものいふべしとさとしぬ 〔エステル書1章22節〕
〔傳道之書10章19節〕
19 食󠄃事しよくじをもてわらよろこぶのものとなしさけをもて快樂たのしみれり 銀子かねなにごとにもおうずるなり
〔マタイ傳22章2節〕
2天國てんこくおののために婚筵こんえんまうくるわうのごとし。~(4) またほかのしもべどもを遣󠄃つかはすとてふ「まねきたる人々ひとびとげよ、よ、晝餐󠄃ひるげすでそなはりたり。うしえたるけものほふられて、すべてのものそなはりたれば、婚筵こんえんきたれと」 〔マタイ傳22章4節〕
〔ヨハネ傳2章9節〕
9 饗宴ふるまひがしら葡萄酒ぶだうしゅになりたるみづめて、その何處いづこよりきたりしかをらざれば(みづみししもべどもはれり)新郎はなむこびてふ、
〔ヨハネ黙示録19章9節〕
9 御使みつかひまたわれふ『なんぢしるせ、羔羊こひつじ婚姻こんいん宴席ふるまひまねかれたるもの幸福さいはひなり』と。またわれふ『これかみまことことばなり』

前に戻る 【士師記14章11節】

サムソンをて三十にんものをつれきたりてこれ伴󠄃侶ともとならしむ
And it came to pass, when they saw him, that they brought thirty companions to be with him.


saw him
〔サムエル前書10章23節〕
23 人々ひと〴〵はせゆきてかれ其處そこよりつれきたれりかれたみうちにたつにかたより以上うへたみいづれひとよりもたかかりき
〔サムエル前書16章6節〕
6 かれらがいたれるときサムエル、エリアブをておもへらくヱホバのあぶらそそぐものはかなら此人このひとならんと
thirty
〔マタイ傳9章15節〕
15 イエスひたまふ『新郎はなむこともだち、新郎はなむこともにをるあひだは、かなしむことをんや。されど新郎はなむこをとらるるきたらん、そのときには斷食󠄃だんじきせん。
〔ヨハネ傳3章29節〕
29 新婦󠄃はなよめをもつもの新郎はなむこなり、新郎はなむこともは、ちて新郎はなむここゑをきくとき、おほいよろこぶ、この勸喜よろこびいま滿ちたり。

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サムソンかれらにいひけるはわれなんぢらにひとつの隱語なぞをかけんなんぢ七日なぬか筵宴ふるまひうちこれときてあきらかにこれわれつげなばわれなんぢらに裏衣はだぎ三十ところも三十かさねをあたふべし
And Samson said unto them, I will now put forth a riddle unto you: if ye can certainly declare it me within the seven days of the feast, and find it out, then I will give you thirty sheets and thirty change of garments:


a riddle
〔列王紀略上10章1節〕
1 シバの女王によわうヱホバのかかはるソロモンの風聞うはさおよ難問なんもんてソロモンをこゝろみんとてきたれり
〔詩篇49章4節〕
4 われみゝ喩言たとへにかたぶけことをならしてわが幽玄かすかなることばをときあらはさん
〔箴言1章6節〕
6 ひとこれによりて箴言しんげん譬喩たとへ智慧󠄄ちゑあるものことばとその隱語いんごとをさとらん
〔エゼキエル書17章2節〕
2 ひとなんぢイスラエルのいへなぞをかけ譬言たとへかたりて
〔エゼキエル書20章49節〕
49 われこゝにおいていへ嗚呼あゝしゆヱホバよひとわれをさしかれ譬言たとへをもてかたるにあらずやと
〔マタイ傳13章13節〕
13 このゆゑかれらにはたとへにてかたる、これかれらはゆれどもず、きこゆれどもかず、またさとらぬゆゑなり、
〔マタイ傳13章34節〕
34 イエスすべてこれのことを、たとへにて群衆ぐんじゅうかたりたまふ、たとへならでは何事なにごとかたたまはず。
〔ルカ傳14章7節〕
7 イエスまねかれたるものの、上席じゃうせきをえらぶをたとへをかたりてたまふ、
〔ヨハネ傳16章29節〕
29 弟子でしたちふ『よ、いま明白あらはかたりていさゝかもたとへをいひたまはず。
〔コリント前書13章12節〕
12 いまわれらはかゞみをもてるごとくるところおぼろなり。れど、かのときにはかほあはせてあひん。いまわがるところ全󠄃まったからず、れど、かのときにはられたるごと全󠄃まったるべし。
change
〔創世記45章22節〕
22 又󠄂またかれらにみなおのおのころも一襲ひとかさねあたへたりしがベニヤミンにはぎんびやくころも五襲いつかさねをあたへたり
〔列王紀略下5章5節〕
5 スリヤわういひけるはゆけゆけわれイスラエルのわうふみをおくるべしとこゝにおいてかれいでゆきぎん十タラントときんせんおよび衣服󠄃ころも十襲とかさねをたづさヘ
〔列王紀略下5章22節〕
22 かれいひけるはみな平󠄃安やすしわがしゆわれ遣󠄃つかはしていはしむたゞいまエフライムのやまより預言者よげんしやともがらなる二人ふたり少者わかうどわがもときたれり請󠄃なんぢかれらにぎん一タラントところもふたかさねをあたへよと
〔マタイ傳6章19節〕
19 なんぢらおのがために財寶たからむな、ここはむしさびとがそこなひ、盜人ぬすびとうがちてぬすむなり。
〔ヤコブ書5章2節〕
2 なんぢらのたからち、なんぢらのころもむしばみ、
sheets
〔マタイ傳27章28節〕
28 そのころもをはぎて、緋色ひいろ上衣うはぎをきせ、
〔マルコ傳14章51節〕
51 ある若者わかもの素肌すはだ亞麻󠄃あまぬのまとひて、イエスにしたがひたりしに、人々ひとびとこれをとらへければ、
〔マルコ傳14章52節〕
52 亞麻󠄃あまぬのはだかにて逃󠄄れり。
the seven
〔創世記29章27節〕
27 その七日なぬか過󠄃すご我等われらこれをもなんぢあたへんされなんぢこれがためになほねんわれつかへてつとむべし
〔創世記29章28節〕
28 ヤコブすなはかくなしてその七日なぬかをすごせしかばラバンそのむすめラケルをもこれにあたへてつまとなさしむ
〔歴代志略下7章8節〕
8 そのときソロモン七日なぬかあひだ節󠄄筵いはひをなしけるがイスラエル全󠄃國ぜんこく人々ひと〴〵すなはちハマテのいりくちよりエジプトのかはまでの人々ひと〴〵あつまりてかれとともにありそのくわいはなはだおほいなりき

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されどもしこれをわれにつげずばなんぢわれ裏衣はだぎ三十ところも三十かさねあたふべしと彼等かれらこれにいひけるはなんぢ隱語なぞをかけてわれらにきかしめよ
But if ye cannot declare it me, then shall ye give me thirty sheets and thirty change of garments. And they said unto him, Put forth thy riddle, that we may hear it.


前に戻る 【士師記14章14節】

サムソンこれにいひけるは食󠄃くらものより食󠄃物くひものつよものよりあまものでたりとかれ三日みつかうちこれとくことあたはざりしかば

And he said unto them, Out of the eater came forth meat, and out of the strong came forth sweetness. And they could not in three days expound the riddle.


Out of the eater
〔創世記3章15節〕
15 又󠄂またわれなんぢ婦󠄃をんなあひだおよびなんぢ苗裔すゑ婦󠄃をんな苗裔すゑあひだ怨恨うらみおかかれなんぢかしらくだなんぢかれくびすくだかん
〔申命記8章15節〕
15 なんぢをみちびきてかれおほいにしておそるべき曠野あらのすなはちへびへびさそりなどありてみづあらざるかわける通󠄃とほなんぢらのためにかたいはうちよりみづいだ
〔申命記8章16節〕
16 なんぢ先祖せんぞたちしらざるマナを曠野あらのにてなんぢ食󠄃くはせたまへりこれみななんぢくるしめなんぢこゝろみて終󠄃つひ福祉さいはひなんぢにたまはんとてなりき
〔列王紀略上17章6節〕
6 かれ所󠄃ところからす朝󠄃あしたにパンとにくまたゆふべにパンとにく運󠄃はこべりかれかはのめ
〔歴代志略下20章2節〕
2 ときあるひときたりてヨシヤパテにつげうみ彼旁かなたスリアより大衆たいしうなんぢせめきたるいまハザゾンタマルにありとハザゾンタマルはすなはちエンゲデなり
〔歴代志略下20章25節〕
25 こゝにおいてヨシヤパテおよびそのたみかれらのものうばはんとてきたみるにその死屍しかばねあひだ財寳ざいはう衣服󠄃いふくおよび珠玉しゆぎよくなどおびただしくありたればすなは各々おの〳〵これをはぎとりけるがあまりおほくしてたづさへさることあたはざるほどなりきそのものおほかりしによりこれとる三日みつかつひやしけるが
〔イザヤ書53章10節〕
10 されどヱホバはかれをくだくことをよろこびてこれをなやましたまへり かくてかれの靈魂たましひとがの献物そなへものをなすにいたらばかれそのすゑをみるをそのながからん かつヱホバのよろこたまふことはかれによりてさかゆべし~(12) このゆゑにわれかれをしておほいなるものとともにものをわかちとらしめん かれはつよきものとともに掠物えものをわかちとるべし かれはおのが靈魂たましひをかたぶけてにいたらしめとがあるものとともにかぞへられたればなり かれはおほくのひとつみをおひとがあるもののためにとりなしをなせり 〔イザヤ書53章12節〕
〔ロマ書5章3節〕
3 しかのみならず患難なやみをもよろこぶ、そは患難なやみ忍󠄄耐にんたいしゃうじ、~(5) 希望󠄇きばうはぢきたらせず、われらにたまひたる聖󠄄せいれいによりてかみあい、われらのこゝろそゝげばなり。 〔ロマ書5章5節〕
〔ロマ書8章37節〕
37 れどすべてこれらのことうちにありても、われらをあいしたまふものり、勝󠄃あまりあり。
〔コリント後書4章17節〕
17 それわれらがくるしばらくのかろ患難なやみきはめておほいなる永遠󠄄とこしへおも光榮くわうえいしむるなり。
〔コリント後書12章9節〕
9 ひたまふ『わが恩惠めぐみなんぢにれり、わが能力ちから弱󠄃よわきうちに全󠄃まったうせらるればなり』ればキリストの能力ちからわれおほはんために、むしおほいよろこびて微弱󠄃よわきほこらん。
〔コリント後書12章10節〕
10 このゆゑわれはキリストのため微弱󠄃よわき恥辱はづかしめ艱難なやみ迫󠄃害󠄅はくがい苦難くるしみ遭󠄃ふことをよろこぶ、そはわれよわきときつよければなり。
〔ピリピ書1章12節〕
12 兄弟きゃうだいよ、われはわがにありしことかへつて福音󠄃ふくいん進󠄃步しんぽたすけとなりしをなんぢらがらんことをほっするなり。~(20) これは何事なにごとをもぢずして、いまつねのごとくいさゝかもおくすることなく、くるにもぬるにもによりて、キリストのあがめられたまはんことをせつねがひ、また望󠄇のぞむところに適󠄄かなへるなり。 〔ピリピ書1章20節〕
〔ヘブル書2章14節〕
14 はともに血肉けつにく具󠄄そなふれば、しゅもまたおなじくこれ具󠄄そなたまひしなり。これは權力ちからつもの、すなは惡魔󠄃あくまによりてほろぼし、
〔ヘブル書2章15節〕
15 かつおそれによりて生涯しゃうがい奴隷どれいとなりしものどもを解放ときはなたまはんためなり。
〔ヘブル書12章10節〕
10 そは肉體にくたい父󠄃ちちしばらくのあひだそのこゝろのままにこらしむることをしが、靈魂たましひ父󠄃ちちわれらをえきするために、その聖󠄄潔󠄄きよきあづからせんとてこらしめたまへばなり。
〔ヘブル書12章11節〕
11 すべての懲戒こらしめいまよろこばしとえず、かへつてかなしとゆ、されどのちこれにりて練習れんしふするものに、平󠄃安へいあんなるむすばしむ。
〔ヤコブ書1章2節〕
2 わが兄弟きゃうだいよ、なんぢら各樣さまざま試鍊こゝろみ遭󠄃ふとき、只管ひたすらこれを歡喜よろこびとせよ。~(4) 忍󠄄耐にんたいをして全󠄃まった活動はたらきをなさしめよ。これなんぢらが全󠄃まったくかつそなはりて、くる所󠄃ところなからんためなり。
〔ヤコブ書1章4節〕
〔ペテロ前書2章24節〕
24 うへかゝりて、みづからわれらのつみおの負󠄅たまへり。これわれらがつみきてに、きてきんためなり。なんぢらはかれきずによりて癒󠄄いやされたり。
they could
〔箴言24章7節〕
7 智慧󠄄ちゑたかくしておろかなるものおよぶところにあらず おろかなるものもんにてくちひらくことをえず
〔マタイ傳13章11節〕
11 こたへてたまふ『なんぢらは天國てんこく奧義おくぎることをゆるされたれど、かれらはゆるされず。
〔使徒行傳8章31節〕
31 閹人えんじんいふ『導󠄃みちびものなくば、いかでさとん』しかしてピリポに、りてともせんことを請󠄃ふ。

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第七日なぬかにいたりてサムソンのつまにいひけるはなんぢをつとときすすめて隱語なぞわれらにあかさしめよしかせずばをもてなんぢなんぢ父󠄃ちゝいへやかなんぢらはわれらのものをとらんとてわれらをまねけるなるかしかるにあらずやと
And it came to pass on the seventh day, that they said unto Samson's wife, Entice thy husband, that he may declare unto us the riddle, lest we burn thee and thy father's house with fire: have ye called us to take that we have? is it not so?


Entice
〔創世記3章1節〕
1 ヱホバかみ造󠄃つくりたまひし生物いきものなかへびもつと狡猾さがへび婦󠄃をんなひけるはかみまこと汝等なんぢらそのすべて食󠄃くらふべからずといひたまひしや~(6) 婦󠄃をんなみれ食󠄃くらふ美麗うるはしくかつ智慧󠄄かしこからんがためしたはしきなるによりて遂󠄅つひその果實とり食󠄃くらまたこれおのれともなるをつとあたへければかれ食󠄃くらへり 〔創世記3章6節〕
〔士師記16章5節〕
5 ペリシテびと群伯きみたちその婦󠄃をんなのもとにのぼこれにいひけるはなんぢサムソンをときすすめてそのおほいいなるちからなにるかまたわれら如何いかにせばこれ勝󠄃かちこれしばりくるしむるをべきかをいだすればわれらおのおのぎん千百まいづつをなんぢにあたふべし
〔箴言1章11節〕
11 彼等かれらなんぢにむかひて請󠄃ふ われらとともにきたれ 我儕われらまちぶせしてひとなが無辜つみなきものをゆゑなきにふしてねらひ
〔箴言5章3節〕
3 娼妓あそびめ口唇くちびるみつしたたらし そのくちあぶらよりもなめらかなり
〔箴言6章26節〕
26 それ娼妓あそびめのためにひとはただわづか一撮ひとつまみかてをのこすのみにいたる 又󠄂また淫婦󠄃いんぷひと尊󠄅たふと生命いのちもとむるなり
〔ミカ書7章5節〕
5 なんぢ伴󠄃侶ともしんずるなか朋友ともだちたのむなかれ なんぢふところいぬものにむかひてもなんぢくちまも
lest we burn
〔士師記12章1節〕
1 エフライムの人々ひと〴〵つどひてきたにゆきヱフタにいひけるはなんぢ何故なにゆゑきてアンモンの子孫ひと〴〵たゝかひながらわれらをまねきてなんぢとともにゆかせざりしやわれをもてなんぢいへなんぢとともにくべしと
〔士師記15章6節〕
6 ペリシテびといひけるはこれたれ行爲しわざなるやこたへてふテムナテびと婿むこサムソンなりそはかれサムソンのつまをとりてその伴󠄃侶ともなりしものあたへたればなりとここにおいてペリシテびとのぼりきたりて婦󠄃をんなとその父󠄃ちゝとをにてきうしなへり
on the seventh day
〔士師記14章17節〕
17 婦󠄃をんな七日なぬか筵宴ふるまひのあひだかれのまへにりしが第七日なぬかめいたりてサムソンつひにこれかれときあかせりいたしひたればなり婦󠄃をんなすなはち隱語なぞをおのがたみ子孫ひと〴〵あかせり
take that we have

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こゝにおいてサムソンのつまサムソンのまへになきていひけるはなんぢはわれをにく而巳のみわれをあいせざるなりなんぢわがたみ子孫ひと〴〵隱語なぞをかけてこれをわれにときあかさずとサムソンこれにいふわれこれをわが父󠄃ちゝはゝにもときあかさざればいかでなんぢときあかすべけんやと
And Samson's wife wept before him, and said, Thou dost but hate me, and lovest me not: thou hast put forth a riddle unto the children of my people, and hast not told it me. And he said unto her, Behold, I have not told it my father nor my mother, and shall I tell it thee?


I have not
〔創世記2章24節〕
24 是故このゆえひとその父󠄃母ちちはははなれてそのつま好合二人ふたり一體いつたいとなるべし
Thou dost
〔士師記16章15節〕
15 婦󠄃をんなここにおいてサムソンにいひけるはなんぢこゝろわれにをらざるになんぢいかでわれをあいすといふやなんぢすでに三次みたびわれをあざむきてなんぢおほいなるちからなににあるかをわれにつげずと

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婦󠄃をんな七日なぬか筵宴ふるまひのあひだかれのまへにりしが第七日なぬかめいたりてサムソンつひにこれかれときあかせりいたしひたればなり婦󠄃をんなすなはち隱語なぞをおのがたみ子孫ひと〴〵あかせり
And she wept before him the seven days, while their feast lasted: and it came to pass on the seventh day, that he told her, because she lay sore upon him: and she told the riddle to the children of her people.


and she told
〔箴言2章16節〕
16 聰明さとりはまたなんぢ妓女あそびめよりすくことばをもてへつら婦󠄃をんなよりすくはん
〔箴言2章17節〕
17 かれはわかきときともをすて そのかみ契󠄅約けいやくせしことをわするるなり
she lay
〔創世記3章6節〕
6 婦󠄃をんなみれ食󠄃くらふ美麗うるはしくかつ智慧󠄄かしこからんがためしたはしきなるによりて遂󠄅つひその果實とり食󠄃くらまたこれおのれともなるをつとあたへければかれ食󠄃くらへり
〔士師記16章6節〕
6 ここにおいてデリラ、サムソンにいひけるはなんぢおほいなるちからなににあるかまた如何いかにせばなんぢしばりてくるしむることをるや請󠄃これをわれにつげよ
〔士師記16章13節〕
13 デリラ、サムソンにいひけるにいままではなんぢわれをあざむきてわれいつはりをつげたるがなにをもてせばなんぢをしばることをうるやわれにつげよとかれこれにいひけるはなんぢもしわが髮毛かみのけ七繚ななふさはた緯線よこいととともにおらばすなはちしと
〔士師記16章16節〕
16 日々ひびにそのことばをもてこれにせまりうながしてかれこゝろしぬるばかりにくるしませたれば
〔ヨブ記2章9節〕
9 ときにそのつまかれにいひけるはなんぢなほおのれまつたうしてみづかかたくするや かみのろひてしぬるにしかずと
〔箴言7章21節〕
21 おほく婉言なまめきたることばをもてまどは口唇くちびる諂媚へつらひをもていざなへば
〔ルカ傳11章8節〕
8 われなんぢらにぐ、ともなるによりては起󠄃ちてあたへねど、もとめせつなるにより、起󠄃きて要󠄃えうするほどのものをあたへん。
〔ルカ傳18章4節〕
4 かれひさしくれざりしが、ののちこゝろうちふ「われかみおそれず、ひと顧󠄃かへりみねど、
〔ルカ傳18章5節〕
5 寡婦󠄃やもめわれをわづらはせば、われかれがためさばかん、しからずばえずきたりてわれなやまさん」と』
the seven

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こゝにおいて第七日なぬかめおよびてるまへにまち人々ひと〴〵サムソンにいひけるはなにものかみつよりあまからんいかものか獅子しゝよりつよからんとサムソンこれにいひけるはなんぢらわが牝犢めうしをもてたがへさざりしならばわが隱語なぞときざるなりと
And the men of the city said unto him on the seventh day before the sun went down, What is sweeter than honey? and what is stronger than a lion? And he said unto them, If ye had not plowed with my heifer, ye had not found out my riddle.


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こゝにヱホバのみたまサムソンにのぞみしかばサムソン、アシケロンにくだりてかしこのもの三十にんころしそのものうばかれ隱語なぞとき者等ものどもにその衣服󠄃きものあたへはげしくいかりてその父󠄃ちゝいへにかへりのぼれり
And the Spirit of the LORD came upon him, and he went down to Ashkelon, and slew thirty men of them, and took their spoil, and gave change of garments unto them which expounded the riddle. And his anger was kindled, and he went up to his father's house.


spoil
無し
the Spirit
〔士師記3章10節〕
10 ヱホバのみたまオテニエルにのぞみたればかれイスラエルををさたゝかひにづヱホバ、メソポタミヤのわうクシヤンリシヤタイムをそのわたしたまひたればオテニエルのクシヤンリシヤタイムに勝󠄃かつことをたり
〔士師記13章25節〕
25 ヱホバのみたまゾラとエシタオルのあひだなるマハネダンにてはじめ感動かんどう
〔士師記14章6節〕
6 ヱホバのみたまかれにのぞみたれば山羊羔こやぎさくがごとくにこれさきたりしがにはなに武器えものもたざりきされどサムソンはそのせしことを父󠄃ちゝにもはゝにもつげずしてありぬ
〔士師記15章14節〕
14 サムソン、レヒにいたれるときペリシテびとこゑあげてかれに近󠄃ちかづきしがをりしもヱホバのみたまかれにのぞみたればそのみうでにかかれるなはやけたる麻󠄃あさのごとくになりてのいましめとけはなれたり
〔サムエル前書11章6節〕
6 サウルこれきけるときかみみたまこれにのぞみてそのいかりはなはだしくえたち

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サムソンのつまはサムソンのともとなりたるその伴󠄃侶ともびとつまとなりぬ
But Samson's wife was given to his companion, whom he had used as his friend.


given to
〔士師記15章2節〕
2 その父󠄃ちゝすなはちいひけるはわれまことになんぢ婦󠄃をんな嫌󠄃きらひたりと意󠄃おもひしがゆゑにかれなんぢ伴󠄃侶ともたりしものあたへたりかれいもとかれよりもよきにあらずやねがはくはかれかへこれなんぢのものとせよ
his friend
〔詩篇55章12節〕
12 われをそしれるものはあたたりしものにあらず もししかりしならばなほしのばれしなるべし われにむかひておのれをたかくせしものはわれをうらたりしものにあらずもししかりしならばをかくしてかれをさけしなるべし
〔詩篇55章13節〕
13 されどこれなんぢなり われとおなじきもの わがともわれとしたしきものなり
〔エレミヤ記9章5節〕
5 かれらはおのおのそのとなりあざむきかつ眞實まことをいはずそのしたいつはりをかたることををしあくをなすにつか
〔ミカ書7章5節〕
5 なんぢ伴󠄃侶ともしんずるなか朋友ともだちたのむなかれ なんぢふところいぬものにむかひてもなんぢくちまも
〔マタイ傳26章49節〕
49 かくてたゞちにイエスに近󠄃ちかづき『ラビ、やすかれ』といひて接吻くちつけしたれば、
〔マタイ傳26章50節〕
50 イエスひたまふ『ともよ《[*]》なにとてきたる』このとき人々ひとびとすすみてイエスにをかけてとらふ。[*或は「なんぢの成さんとて來れることを成せ」と譯す。]
〔ヨハネ傳3章29節〕
29 新婦󠄃はなよめをもつもの新郎はなむこなり、新郎はなむこともは、ちて新郎はなむここゑをきくとき、おほいよろこぶ、この勸喜よろこびいま滿ちたり。
〔ヨハネ傳13章18節〕
18 これなんぢすべてのものにつきてふにあらず、われはわが選󠄄えらびたるものどもをる。されど聖󠄄書せいしょに「われとともにパンを食󠄃くらもの、われにむかひてきびすげたり」とへることは、かなら成就じゃうじゅすべきなり。